文字を装飾するためのHTMLタグ
ホームページを作る際には文字を書いていきますが、文字を大きくしたり小さくしたり、色を変えたり下線を引いたりということがよくあります。
これらを実現するためには、文字を装飾するためのタグを使えば一発で解決します。
fontタグによる装飾
サイズを変える
文字の色を変える
文字の色を変える
<font size="8">サイズを変える</font>
<font color="red">文字の色を変える</font>
文字を太くする
文字を太くする
強調する
強調する
<b>太くする</b>
<strong>強調する</strong>
下線を引く
下線を引く
<u>下線</u>
上付きにする
102
10<sup>2</sup>
下付きにする
H2O
H<sub>2</sub>O
イタリックにする
イタリック
<i>ななめにしてみる</i>
取り消し線
<s>予定はとりやめ</s>
HTMLのタグだけでこれぐらいのことはできるようになります。
上記のタグは今でも使うことができますが、最近のブラウザはほとんどがHTML5という規格に対応しています。実はHTML5では上記のタグのうち、fontタグとuタグは使用が推奨されていません。文字の装飾はスタイルシート(css)で行うのが良いようです。
それでも、ページの一部だけ装飾したいことも多くあります。そのようなときにいちいちCSSに書き出すのも面倒ではあります。規格を意識しつつも適度に使っていけばいいのではないかと思いますが、いつかは使えなくなる日が来るのも確かです。うーん、ここは悩みどころですね。
これからホームページを始める人で、10年、20年も残るサイトを作ろうとするなら、上記の推奨タグを使わないように意識しておいた方が良いかもしれませんね。
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